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五味康隆
モータージャーナリスト
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伏木悦郎
モータージャーナリスト
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| スポーツカーと考えれば決して悪くはないし、たとえ燃費性能が極良でもアクセルを踏む気持ちを我慢できないはず。 | FA20は圧縮比12.5。D-4SによるダウンスピーディングはマツダSKY-Gと同じ発想。好燃費の裏技あり。 | 6MTのJC08モードで13.4km/L。実燃費は試せてないけど、ある程度高回転まで回せてこの数値はリッパ。ポルシェが作ったら500万円でしょ!(笑) |
| 優れた基本性能に加えて、走りの気持ちよさと運転の楽しさを速度域や走行環境を問わず得られるのが魅力。 | フランスから直輸入の吊るしのミシュラン17インチは高速ワインディングで跳ね気味か。穏やかさならヨコハマ16インチ。 | コレをホメずしてなにホメるって感じ。マジでリアル大衆スーパーカー。200万円は激安! |
| スポーツカーと考えれば、納得の居住性を持つ。後席は補助席のような大きさだが、2人での使用を前提とすれば十二分に魅力的。 | ルーフ高1285mm、ヒップポイント400mmなのに低重心を忘れる開放感。小柄でも外からカッコ良く見える工夫もいい。 | 難しいなぁ…、ミニバンを基準にしたら最悪。ロータスを基準にしたらサイコー! スポーツカーとしてはトンでもなくいいし、リアに一応シート付いてるしね。 |
| グレードによって赤ステッチが入るなど、スポーツカー好きなら納得の仕上がり。強いて挙げれば、センター部のドリンクホルダーが若干安っぽく感じる。 | コスパを考えると納得だが、ボディカラーや内装の色と素材による仕立てに匠の技を見たい。 | ぶっちゃけデザインはもっとカッコよく出来たし、そしたらトンでもない名車になったはず。インテリアの色遣いもダサい。 |
| 走りの気持ちよさや運転の楽しさといった官能性能の価値をどのように考えるかで評価は分かれるはず。個人的にはその分野を大事に考えており、86はそれを備えるので高得点。 | コスト高なボクサー2リッターは諸刃の剣。86のコンセプトの核だが、性能向上はアフターで…がAE86流。贅沢な話ですが。 | デザインの無難さに目をつぶれば、こんなに楽しく、使えるクルマって現存しない。マツダ・ロードスターにリアシート付けてもこんなに楽しくなんないでしょ。 |
| 素性の良さに加えて、購入後にクルマを“いじる”楽しみも含めて気に入っています。だからこそ自身で購入しました。 | トヨタの企画とスバルのモノ作りの融合は、サプライヤーも巻き込んだオールジャパン的結集を促す快挙。オンリーワンの個性が日本から出たという一点で高く評価できる。 | 見ただけでよだれが出る…貯金足りなくても買いたくなるほどのデザインではない…ってところが唯一マイナス。イギリスかイタリアで作ったら超カッコよくなったんではあるまいか(笑) |
| ずばり、ボク自身も購入した「GT」! ディスチャージヘッドライトやオートエアコンなど装備が充実しつつ、リアウイングなど購入後にアフターパーツから選びたいと思う装備が非装着だから。 | こういうスポーツカーは「高くて手が出ねぇよ」とか泣き言をいいながら「でも、欲しいから買うよぉ」となるのが本筋だ。基本、素材性が勝負のクルマだから、素の状態から自分流フルスペックに仕上げるのが理想。内外装、ハード、チューンすべてを時間掛けてじっくりと、ね。一体いくら掛かるんだ? | さすがにスカスカの「RC」はツライ。かといって安さもポイントなんで、250万円以下のMTの『G』辺りを買って、早めに売って、若い奴らが買ってイジり倒すのが正しいクルマ好き発展計画の一歩! 日本のクルマ文化を救おう。 |